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批評の場/創作の場

注文していた『ベクトルズ』第1号が届く。『ベクトルズ』はHEADZの佐々木敦さんらが出す「オーラル・クリティック・マガジン」。

様々な対談&インタビューのPDFファイルと一部対談のAUDIOファイル、それからオマケ(?)のホンマタカシ氏のNEW WAVESのJPG画像が一枚のCDRに収まっていて盛りだくさんな内容。

佐々木さんはBRAINZという「小規模、少人数、小空間での、インディペンデントなレクチャー・スクール」を2007年9月から始めていたり、『ex-po』という雑誌も間もなく創刊する予定だったり、自分たちで批評の場を創る!という意気込みが凄いです。『ベクトルズ』の三者鼎談はまさにその宣言という感じでした。特に音声で聴くとその熱さが伝わる。

東浩紀さんも『思想地図』や『東浩紀のゼロアカ道場』とか始めますし、手段の違いはあれど批評の場における「環境がないから自分たちで創るー」という動きがあちらこちらで起こっているようです。

僕自身は梅澤さんらと創っている『rEALL』やmattで構想中の『L』等で創作の場を自分たちで創っていきます。

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