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認知言語学的アプローチ

知の構造化センターと進めているPingPongプロジェクトで宇野良子さん(認知言語学)にレクチャーに来ていただきました。

ジョージ・レイコフやロナルド・ラネカーなどを中心に認知言語学の概観から新語の話まで、宇野さんのお話は大変分かりやすく勉強になりました。PingPongプロジェクトにとっては、特に動詞の変化と行為の関係性の話はとても興味深かった。レクチャーに続いてのブレストも盛り上がり、「格フレーム」や「動詞+モダリティー」でデザインを捉えること、など大きく更新できました。行為からの記述を目指すこのプロジェクトにとっては認知言語学的アプローチは不可欠です。宇野さんからも基本文献として紹介されていたレイコフ本は読みたいけどこのボリュームは...。

Women, Fire, & Dangerous Things
Lakoff
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認知意味論―言語から見た人間の心
ジョージ レイコフ
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