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長尾真氏×池上高志氏トークイベント報告

少し時間が経ってしまいましたが、長尾真氏×池上高志氏トークイベントが去る2009年2月12日にd-laboで行なわれました。既にいくつかの図書館系のブログで言及していただいています。

トークセッション「自律進化するデータベースはつくれるか」に参加

図書館は視えなくなるか?

トークセッション『自律進化するデータベースはつくれるか』(長尾真 × 池上高志)を聞いてきました

対談者のお二人はどう感じられたかは分かりませんが、上記エントリーにもありますように、前半の「人工知能と人工生命と」についての話はなかなかスリリングだったと思います。誰よりも不可能性や限界を知っていてそれを認める長尾館長に対してズレながらも執拗に迫り続ける池上さんーという展開そのものがまさに「人工知能と人工生命と」を表象していました。「人工知能/人工生命」という対比的な図式ではなく。

個人的にはそれが非常に面白いと思いつつ後半はファシリテータとしてテーマを中途半端に意識してコントロールしようとしてしまったことは面白さから考えるとよくなかったですね。

argさんのご指摘をはじめみなさんのご意見は真摯に受け止めたいと思います。その上で二回目以降より面白く動いていくイベントにできればと思っています。

会場にいらっしゃったみなさま、国立国会図書館及びd-laboの関係者のみなさま、そして長尾真館長、池上高志さん、その他ご協力をいただいたみなさま、あらためてありがとうございました。

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