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イベント告知ーシリーズ対談第4回(最終回)長尾真×濱野智史

国立国会図書館(NDL)館長=情報工学者・長尾真氏のシリーズ対談、第4回目(これが最終回になります)の申込受付が開始されました。今回のゲストは『アーキテクチャの生態系』の著者、批評家の濱野智史さん。

今回も早いうちに予約で埋まってしまうことが予想されます。参加ご希望の方は下記イベント情報ページより早めにお申し込みください。

-information

図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談

現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏がホスト役を務め、毎回異なるゲストを招いてのシリーズ対談を行ないます。全4回の開催を予定しています。なお、会場であるスルガ銀行ミッドタウン支店内のコミュニケーションスペース「d-labo」の空間デザインとコンテンツディレクションを担当した李明喜(matt)がファシリテーターを務めます。

これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。それによって人々と情報との付き合い方は、社会の中に特定の形の情報を揃えたデータベースがあり、そこへ人々がアクセスするという形から、言わば様々な形の情報が人々を環境—アーキテクチャとして取り囲むように変化してきています。情報との付き合い方の変化は人々が情報を利用してできることの変化でもあります。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中にいます。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。

第4回 長尾真 × 濱野智史(批評家)
「これからの知−情報環境は人と知の関わりを変えるか」

「わかる」とは何か、知の構造化、集合知とオープンアクセス、etc... 情報環境の大きな動きの中、知そのもののありようが大きく揺らいでいるようにみえます。われわれは知との関わり方をどのように設計することができるのでしょうか。そして、知の集積として機能してきた図書館のアーキテクチャはどう変わっていくのでしょうか。知のあり方を長く探究し続けて来た情報工学者・長尾真氏と、情報社会論から新しい批評を切り開く批評家・濱野智史氏による、シリーズ最後をかざる未来に向けてのトークセッション!

日程:2009年12月10日(木) 19:00〜21:00 受付開始18:45〜
場所:d-labo by SURUGA bank
   東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
TEL:03-5411-2363
WEB:http://www.d-labo-midtown.com/index.php

会場の都合上、予約いただいた方のご参加を優先させていただく場合がございますので、お早めのご予約をお願いいたします。また、席数に限りがございます。場合によっては立ち見とさせていただく可能性がございますが、ご了承ください。

予約メール:d-labo@surugabank.co.jp
イベント情報掲載ページ:http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=190

対談ゲストプロフィール:

濱野 智史(はまの・さとし)

1980年生まれ。株式会社日本技芸リサーチャー。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て現職。専門は情報社会論。特にウェブサービスのアーキテクチャ分析を中心的に手がける。 著書に『アーキテクチャの生態系』(NTT出版,2008年)、主な論文に「ニコニコ動画の生成力」(『思想地図vol.2』NHK出版,2008年)など。

濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

僕らの場所へようこそ

11月25日に催されるトークセッションに出ます。「行為から考える場のつくりかた」をテーマに後期デザインについて触れる予定です。平日ですが、みなさんぜひお越しください。

以下はRebita Creative Labのサイトより引用です。

-information

Rebita Creative Lab meets TOKYO SOURCE 「僕らの場所へようこそ」 Vol.3
いつだって面白いのはヒト×場所から創出されます

10月よりスタートした、TOKYO SOURCEとリビタの共同企画である「Creative Lab 僕らの場所へようこそ」。場の力学と、その「場所」を違ったものにする「ヒト」の発想にスポットを当てるトークセッションシリーズです。

第2回のゲストは、『CAFE SIGN』、『CAFEOFFICE』等、数々のユニークなスポットを手がけ“コミュニケーションの可能性─現実の拡張”としての空間デザインに取り組むデザインチーム 「matt」代表の李明喜さんです。TOKYO SOUREのインタビューにも2008年に登場。今回の舞台は、六本木ミッドタウン・スルガ銀行内にあるスペース「d-labo」。夢を預けることをコンセプトに生まれたこの空間。李さんがデザインしたこの空間を舞台に、空間に命を吹き込む仕掛け人に「場」について紐解いてもらいます。煩雑になった世の中で、場を作る上で必要なコミュニケーション、そして住まうということも考えていきたいと思います。

「クリエイティブラボ」は、登壇するヒトだけでなく、そこに参加する人すべてで作り上げるトークセッションです。

開催日 2009年11月25日(水) 18:45開場 19:00〜21:00
参加費 無料
定 員 30名*予約制・先着順となります。
会 場 d-labo(スルガ銀行ミッドタウン支店) access
申 込 http://www.rebita.co.jp/seminar/creativelab/
     

“ツタエルコト”はどこにある!?

11月2日に開催されるイベントのお知らせです。「“ツタエルコト”はどこにある!?-科学コミュニケーションと学術コミュニケーション」というシンポジウムに参加します。NDLの長尾館長も基調講演で登壇されます。

以下、「シンポジウム “ツタエルコト”はどこにある!?−科学コミュニケーションと学術コミュニケーション」より引用です。

-information

【名称】“ツタエルコト”はどこにある!?-科学コミュニケーションと学術コミュニケーション
【日時】平成21年11月2日(月)16時15分~18時45分(予定)
【会場】日本科学未来館みらいCANホール
    地図:http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/                
【開催趣旨】科学コミュニケーションは、科学を伝え成果をもとに双方向の交流を行うことを超えて、社会と共生し科学技術をどう変化させられるか、という視点を持つようになってきています。その過程で科学情報を共有する学術コミュニケーションの方法論が極めて重要になります。分かれて発展してきた2つの間を架橋し、社会の中の科学をつくることを考えます。
【世話人】
 長神風二(ながみ ふうじ;東北大学脳科学グローバルCOE特任准教授)
 岡本真(おかもと まこと;Academic Resource Guide 編集長)

【プログラム】 
 16:15 開会  司会: 内田麻理香
 16:18 趣旨説明&基調講演者紹介(長神)
 16:20 第1部講演
  基調講演1:野家啓一(東北大学理事・副学長・附属図書館長) 
 「学術情報と市民社会」(仮題)
 16:50
  基調講演2:長尾真(国立国会図書館館長)
 「学術情報・科学情報を保存・流通させるために-専門家と市民の間でできること」(仮題)
 17:20 休憩
 17:35 第2部提案
  予定演者:
   江渡浩一郎(産業技術総合研究所)
   折田明子(中央大学・慶應義塾大学)
   李明喜(matt)
   長神風二(東北大学)
 18:07 第3部ディスカッション
   コーディネーター:岡本真(Academic Resource Guide)
   登壇者:基調講演者2名+提案者4名
 18:40 総括
 18:45 閉会

【定員】300名
【参加費】無料
【参加申し込み】http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dGhSQVAtLXF1WWFEaGpwdEtFS0lqOXc6MA
【お問い合わせ】長神風二 東北大学脳科学グローバルCOE脳神経科学を社会に還流する教育研究拠点広報・コミュニケーション担当 特任准教授
Email: f-nagami@mail.tains.tohoku.ac.jp

あまりない機会なので楽しめるーといいのですが、そんな余裕はないかもしれません。「コミュニケーション」だけにジャンルを超えて幅広く、みなさまにご来場いただければと思います。

[編集日誌]2009-10-13(Tue): 11月2日(月)は野家啓一×長尾真×李明喜×折田明子×江渡浩一郎×長神風二×内田麻理香の豪華布陣−シンポジウム「“ツタエルコト”はどこにある!?−科学コミュニケーションと学術コミュニケーション」

pingpongプロジェクト第二弾ーつぎはDESIGNTIDEをうごかします!

ギリギリになっての告知です。pingpongプロジェクト第二弾としてDESIGNTIDE2009に参加します。メイン会場のミッドタウン・ホールAにてpingpong mapの実装・展示と、d-laboにてトークセッションを催します。

10月30日に開催されるトークセッションでは多摩美術大学図書館での001に続き、情報環境研究者の濱野智史さんをお迎えして、「デザインと情報工学/情報環境が交わるところでの創造力」について迫りたいと思います。多摩美には遠くてお越しいただけなかった方も、今回はミッドタウン@六本木と大変アクセスのいい場所ですので、ぜひご参加ください。もちろん多摩美にお越しいただいた方も、さらなる展開をご期待ください。(下記の申込先URLより申込手続きをお願いします)


-information

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pingpongプロジェクト第二弾ーつぎはDESIGNTIDEをうごかします!

pingpongプロジェクトでは今回,DESIGNTIDE(http://www.designtide.jp/09/jp/)との協力企画として,pingpong mapのDESIGNTIDE2009バージョンを開発し,メイン会場にて実装・展示することになりました.twitterから,そして会場のインタビューから集められたみんなの行為がリアルタイムにDESIGNTIDE会場の地図上に現れます.みんなの行為が集まって実環境の中で動いていく,新しいインフォメーションマップを実装します.

また,DESIGNTIDE2009初日には関連イベントとしてpingpongトークセッションを会場と同じミッドタウン内のd-labo(スルガ銀行ミッドタウン支店)にて開催します.ゲストには多摩美術大学でのpingpong001に続き,『アーキテクチャの生態系』で知られています情報環境研究者の濱野智史氏をお招きして,pingpongメンバーを交えたトークセッションを行います.多摩美術大学でのワークショップやDESIGNTIDEでの実装をふまえて,pingpongが何に取り組もうとしているのかをお伝えすると同時に,デザインと情報工学/情報環境との交わりから創造環境はどう変容していくのかに迫ります.

実装・展示およびトークセッションの概要は下記の通りです.

- 記 -

pingpong002

実装・展示
タイトル:pingpong×DESIGNTIDE協力企画 pingpong map_DESIGNTIDE「つぎはDESIGNTIDEをうごかします!」
日時:2009年10月30日(金)〜2009年11月3日(火)
場所:東京ミッドタウン ミッドタウン・ホールA(メイン会場)

トークセッション
タイトル:「デザイン×情報工学の創造力(仮題)」
日時:2009年10月30日(金)19:00 - 21:00 ※18:45開場
場所:d-labo by SURUGA bank 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
アクセス:http://www.d-labo-midtown.com/concept.html#access

ゲスト:濱野智史(日本技芸リサーチャー)
スピーカー:岡瑞起(東京大学知の構造化センター特任研究員,pingpongプロジェクトマネージャー),
李明喜(デザインチームmatt主宰,pingpongディレクター)他
定員:70名(入場無料,サイトにて事前申込)
申込先URL:http://www.pingpong.ne.jp/DESIGNTIDE2009/

※ゲストプロフィール:
濱野智史 1980年生.株式会社日本技芸リサーチャー.慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了,国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て現職.専門は情報社会論.特にウェブサービスのアーキテクチャ分析を中心的に手がける.著書に『アーキテクチャの生態系』(NTT出版,2008年),主な論文に「ニコニコ動画の生成力」(『思想地図vol.2』NHK出版,2008年)など.
濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

問い合わせ先:
東京大学 知の構造化センター
電話:03-5841-0462
FAX:03-5841-0454
E-mail:mizuki.oka@gmail.com
担当:岡瑞起,荒牧英治

明日はpingpongトークセッション

いよいよ明日25日(金)はpingpongトークセッションです。pingpongプロジェクトそのものがそうであるように、明日のトークセッションも合理主義的オリエンテーションから離れて、投げ込まれた状況でのインタラクションを楽しんでいただけたらと思います。

pingpongプロジェクトがデザイン&コンピュータサイエンスから「合理主義的伝統」へ挑戦する小さな第一歩です。どなてでも参加できますので、ぜひみなさんいらしてください。


pingpong001
pingpongプロジェクトがはじまるーつくる図書館をうごかします!

トークセッション

タイトル:「行為から考えるデザインー生成力を持つ環境をつくるー」
日時:2009年9月25日(金)16:30~19:00
場所:多摩美術大学 八王子図書館 http://library.tamabi.ac.jp/
〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723 TEL:042-676-8611(代)
定員:ご自由にご参加下さい(入場無料,どなたでもご参加いただけます)

ゲスト:濱野智史(日本技芸リサーチャー)
ファシリテーター:港千尋(多摩美術大学 教授)
スピーカー:岡瑞起(東京大学知の構造化センター 研究員,pingpongプロジェクトマネージャー),李明喜(デザインチームmatt主宰,pingpongディレクター)他

濱野智史×港千尋×pingpong特別講義『行為から考えるデザイン―生成力を持つ環境をつくる』
pingpongプロジェクト
東京大学知の構造化センター

pingpongプロジェクトがはじまる

今年の4月から水面下で進めてきた、コンピュータサイエンス×デザインのプロジェクトpingpongがついに始動します。李はこのプロジェクトにデザインディレクターとして参加しています。001として多摩美術大学図書館でトークセッションとワークショップを開催します。トークセッションのゲストには『アーキテクチャの生態系』の著者、濱野智史氏が登場します。トークセッションはどなたでも参加できますので、少し遠いですが、お時間ある方はぜひいらしてください。

-information

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pingpongプロジェクトがはじまるーつくる図書館をうごかします!

pingpongプロジェクト(http://www.pingpong.ne.jp/)は,東京大学 知の構造化センターを拠点とし,多分野が連携してデザインを構造化する試みです.本プロジェクトによるトークセッションと第一回目のワークショップを多摩美術大学の図書館を舞台に開催します.

東京大学 知の構造化センター(http://www.cks.u-tokyo.ac.jp)にて,デザインを構造化しようという試みが始まりました.それが,pingpongプロジェクトです.このプロジェクトは,コンピュータ科学者,デザイナー,そして様々な関連分野の専門家を巻き込んで行われています.pingpongは,行為という観点からデザインを再構造化することを目標とし,その手段として言語を用います。Webから,そして,デザインを必要とする現場についてのインタビューから,言語処理技術を応用して,行為のパターンによるpingpong map(行為の地図)をつくります.これが,みんなでつくる行為による設計図となり,漸進していく,時間構造を持ったインターフェイスとして,環境に実装されていきます.ここからうごくデザインが始まります.

今回,pingpongワークショップ第一弾を,「つくる図書館」として造られた多摩美術大学八王子図書館に於いて開催します.ワークショップを通じて,学生・ライブラリアンと共に,この図書館における行為の地図を作り上げ,実装します.そして,図書館と利用者の関係がより滑らかにうごき出すことを目指します.

また,ワークショップにさきがけ,ファシリテーターに写真家・批評家の港千尋氏,ゲストに情報環境研究者の濱野智史氏をお招きして,pingpongメンバーを交えたトークセッションを催します.「生成力」をテーマにデザインの可能性と不可能性を考えると共に,pingpongが何に取り組もうとしているのかをお伝えします.

トークセッションおよびワークショップの概要は下記の通りです.


- 記 -

トークセッション

タイトル:「行為から考えるデザインー生成力を持つ環境をつくるー」
日時:2009年9月25日(金)16:30~19:00
場所:多摩美術大学 八王子図書館 http://library.tamabi.ac.jp/
〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723 TEL:042-676-8611(代)
定員:ご自由にご参加下さい(入場無料,どなたでもご参加いただけます)

ゲスト:濱野智史(日本技芸リサーチャー)
ファシリテーター:港千尋(多摩美術大学 教授)
スピーカー:岡瑞起(東京大学知の構造化センター 研究員,pingpongプロジェクトマネージャー),李明喜(デザインチームmatt主宰,pingpongディレクター)他

ゲストプロフィール:

濱野智史(はまの・さとし)
1980年生。株式会社日本技芸リサーチャー。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て現職。専門は情報社会論。特にウェブサービスのアーキテクチャ分析を中心的に手がける。著書に『アーキテクチャの生態系』(NTT出版、2008年)、主な論文に「ニコニコ動画の生成力(『思想地図vol.2』NHK出版、2008年)など。
濱野智史の個人ウェブサイト@hatena


ワークショップ

タイトル:「つくる図書館をうごかす」
日時:
2009年10月 3日(土)13:00~17:00 第1回
2009年10月10日(土)13:00~17:00 第2回
2009年10月17日(土)13:00~17:00 第3回
2009年10月24日(土)13:00~17:00 第4回

場所:多摩美術大学 八王子図書館 http://library.tamabi.ac.jp/
定員:約15名(参加者は多摩美術大学及び大学院在学中の学生に限ります.見学はご自由にご参加下さい.)

オーガナイザー:港千尋(多摩美術大学 教授),渡邉朋也(多摩美術大学 図書館 図書館員),岡瑞起(東京大学知の構造化センター 研究員,pingpongプロジェクトマネージャー),李明喜(デザインチームmatt主宰,pingpongディレクター)他


問い合わせ先:
東京大学 知の構造化センター
電話:03-5841-0462
FAX:03-5841-0454
担当:岡瑞起,荒牧英治

イベント告知ーシリーズ対談第3回長尾真×円城塔

国立国会図書館(NDL)館長=情報工学者・長尾真氏のシリーズ対談、第3回目の申込受付が開始されました。今回のゲストは文芸誌、SF専門誌、Web雑誌等、ジャンルや媒体を問わず活動されている小説家の円城塔さん。早くからTwitter上で小説を書く試みEnJoe140 on Twitterもやられています。

今回も早いうちに予約で埋まってしまうことが予想されます。参加ご希望の方は下記イベント情報ページより早めにお申し込みください。

-information

図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談

現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏がホスト役を務め、毎回異なるゲストを招いてのシリーズ対談を行ないます。全4回の開催を予定しています。なお、会場であるスルガ銀行ミッドタウン支店内のコミュニケーションスペース「d-labo」の空間デザインとコンテンツディレクションを担当した李明喜(matt)がファシリテーターを務めます。

これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。それによって人々と情報との付き合い方は、社会の中に特定の形の情報を揃えたデータベースがあり、そこへ人々がアクセスするという形から、言わば様々な形の情報が人々を環境—アーキテクチャとして取り囲むように変化してきています。情報との付き合い方の変化は人々が情報を利用してできることの変化でもあります。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中にいます。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。

第3回 長尾真 × 円城塔(小説家)
「言語とはなにかー書く、伝える、遺す」

言語や文字から生み出される行為や現象から言語の可能性と不可能性を考えてみる。「書く」「伝える」「遺す」などの行為や現象と本や図書館はどう関わるのだろうか?視えない本や図書館はありうるのだろうか?自然言語処理の世界の尖端で言語に取り組んできた情報工学者・長尾真氏と、「SF」「純文学」などのカテゴリーに閉じることなく自由に「言語とは何か」をテーマに書き続ける作家・円城塔氏の言語を巡るトークセッション。

日程:2009年10月1日(木)19:00〜21:00 受付開始18:45〜
場所:d-labo by SURUGA bank
   東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
TEL:03-5411-2363
WEB:http://www.d-labo-midtown.com/index.php

会場の都合上、予約いただいた方のご参加を優先させていただく場合がございますので、お早めのご予約をお願いいたします。また、席数に限りがございます。場合によっては立ち見とさせていただく可能性がございますが、ご了承ください。

予約メール:d-labo@surugabank.co.jp
イベント情報掲載ページ:http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=172

対談ゲストプロフィール:

円城 塔(えんじょう・とう)

1972年生まれ。博士(学術)。
1995年東北大学物理学科卒業。
2000年東京大学総合文化研究科修了
北海道大学、京都大学、東京大学でPDを経て、
2007年より小説家。
2007年04月「オブ・ザ・ベースボール」で第104回文學界新人賞受賞。
2008年05月第一回文学賞メッタ斬り! 新人賞受賞。
著書に「オブ・ザ・ベースボール」「Self-Reference ENGINE」「Boy's Surface」。

在学、在職中の専門は広義の物理学。主テーマは、言語とは何か。文芸誌、SF専門誌、Web雑誌、ジャンルを問わず活動中。小説家へ転身してからの主な興味は、文字を使って何が可能か。あるいは文字を使わずに何が可能か。動く文字や動く小説を、文字を使って書くことはできるのか、例えば、小説を読むことは、読み手の中で何かが動くことであり、それを小説本体へ折り返すことはできるのか等。スローガン的には、飛び出す小説、書けない小説、消える小説、勝手に書かれていく小説等。


※追記(8月30日)

申込が集中したため、8月30日現在d-laboでの受付を休止しております。9月1日のお昼前後に再開予定ですのでご了承ください。

また、会場の都合上なるべく多くの方にお越しいただけるよう
・参加が可能な方のみご予約をお願いします
・止むを得ずキャンセルの場合には必ずd-laboまでご連絡ください

どうぞよろしくお願いします。

1001

国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談第3回、長尾真氏×円城塔氏の日程が2009年10月1日木曜日に決定しました。1001って円城さんらしい日程ですw時間は今までと同じく19:00〜21:00になります。d-laboサイトでの申込受付が始まり次第またお知らせしますね。

ちなみに今回のタイトルは『言語とはなにかー書く、伝える、遺す』。言語そのものから視えない本や図書館について探ります。乞うご期待!

-円城塔さんのBlog:Self-Reference ENGINE
-第1回:長尾真氏×池上高志氏トークイベント報告
-第2回:「Googleのケツをなめるべき」

円城塔さん登場します

久々のエントリーです。

国立国会図書館長=情報工学者・長尾真氏のシリーズ対談「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」 第3回のゲストが決まりました。今回のゲストは作家の円城塔さんです。

-円城塔さんのBlog:Self-Reference ENGINE

長尾館長と円城さんに「言語/ことばとは何か」というところから語っていただこうと考えています。日程は9月後半〜10月の前半で現在調整中です。詳細が決まりましたらこちらとtwitterでもご報告させていただきます。どうぞご期待ください。

以下は過去2回のこのブログでの報告です。

-第1回:長尾真氏×池上高志氏トークイベント報告
-第2回:「Googleのケツをなめるべき」

架橋

先日のエントリーで書いた「グーグル的建築家像をめざして」の感想に藤村龍至さんご本人が言及されています。

6月28日、濱野智史さんと「設計」を語ります

李さんのインタビューは『建築雑誌』6月号の第1特集で掲載されていますが、「これで建築とインテリアの間にコミュニケーションは生まれるのでしょうか?」と問題提起。一度ゆっくりお話伺ってみたいですね。


で、僕がこれを読んだ直後に某媒体のプロデューサーから、藤村さんとの対談企画の依頼メールが届いてびっくり!藤村さんには二つ返事でOKをいただいたのこと。というわけで近いうちに対談します。僕も願っていたことなので楽しみです。

6月28日の藤村さんと濱野さんのトークイベントも行きますよ。

濱野智史×藤村龍至トークイベント「設計/デザインを考える」

FILE075:「博士の愛した『イノチ』」

お知らせです。本日、NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」という番組に池上高志さんが登場します。

FILE075:「博士の愛した『イノチ』」

池上さんは「あの短い時間で話すのは難しいよ」と言っていましたが、複雑なことを安易に還元することなく複雑なまま扱おうと実直に取り組む池上さんの一端は伝わるのではないでしょうか。23:00からですので、みなさんぜひご覧になってください。

今夜、d-laboでお会いしましょう

本日月曜日、国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談第2回、長尾真氏×山形浩生氏『もう、「本」や「図書館」はいらない !?』が開催されます。

みなさま、d-laboでお会いしましょう!

黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)
新図書館ラボ
Traveling LIBRARIAN−旅する図書館屋
かたつむりは電子図書館の夢をみるか
ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版
図書館退屈男

受付終了ーシリーズ対談第2回長尾真×山形浩生

先日告知させていただきました、国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談第2回、長尾真氏×山形浩生氏『もう、「本」や「図書館」はいらない !?』は昨日の段階で定員を超えたため参加申し込みの受付は終了いたしました。みなさまありがとうございました。

そして、今回も告知していただきました図書館系ブロガーのみなさまありがとうございました。

Traveling LIBRARIAN−旅する図書館屋
かたつむりは電子図書館の夢をみるか
ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版
図書館退屈男

当日d-laboでお会いしましょう。

イベント告知ーシリーズ対談第2回長尾真×山形浩生

国立国会図書館(NDL)館長=情報工学者・長尾真氏のシリーズ対談、第2回目の申込受付が開始されました。今回のゲストは大手調査会社での途上国援助業務のかたわら、様々な分野での翻訳および執筆をされています山形浩生さん。ネット上のフリー翻訳プロジェクトであるプロジェクト杉田玄白の主宰者としても知られています。

今回も早いうちに予約で埋まってしまうことが予想されます。参加ご希望の方は下記イベント情報ページより早めにお申し込みください。

-information

図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談

現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏がホスト役を務め、毎回異なるゲストを招いてのシリーズ対談を行ないます。隔月・全4回の開催を予定しています。なお、会場であるスルガ銀行ミッドタウン支店内のコミュニケーションスペース「d-labo」の空間デザインとコンテンツディレクションを担当した李明喜(matt)がファシリテーターを務めます。

これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。それによって人々と情報との付き合い方は、社会の中に特定の形の情報を揃えたデータベースがあり、そこへ人々がアクセスするという形から、言わば様々な形の情報が人々を環境—アーキテクチャとして取り囲むように変化してきています。情報との付き合い方の変化は人々が情報を利用してできることの変化でもあります。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中にいます。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。

第2回 長尾真 × 山形浩生(評論家/翻訳家)
「もう、『本』や『図書館』はいらない!?」

情報テクノロジー/情報環境の変化は人々の情報との関わり方を劇的に変え続けているようにみえます。例えば「読む」とか「書く」という行為も、情報環境の変化によってさまざまな意味を持つようになっています。そのような環境の中、「本」は「図書館」はどうなっていくのでしょうか?もしかすると「本」や「図書館」はその重量を失い視えなくなっていくのでしょうか?早くから電子図書館の実現に取り組んできた国立国会図書館長で情報工学者の長尾真氏とプロジェクト杉田玄白の主宰者でオープンソース活動にも精力的に参加してきた評論家、翻訳家の山形浩生氏との「本」や「図書館」の可能性と不可能性を考えるトークセッション!

日程:2009年5月11日(月)19:00〜21:00 受付開始18:45〜
場所:d-labo by SURUGA bank
   東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
TEL:03-5411-2363
ホームページ:http://www.d-labo-midtown.com/index.php

会場の都合上、予約いただいた方のご参加を優先させていただく場合がございますので、お早めのご予約をお願いいたします。また、席数に限りがございます。場合によっては立ち見とさせていただく可能性がございますが、ご了承ください。

予約メール:d-labo@surugabank.co.jp
イベント情報掲載ページ(予約フォームへのリンクあり):http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=120

対談ゲストプロフィール:

山形浩生(やまがた・ひろお)

一九六四年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびMIT不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務、途上国援助業務のかたわら、小説、経済、建築、ネット文化など広範な分野での翻訳および各種の雑文書きに手を染める。著書に『たかがバロウズ本』(大村書店)、『新教養としてのコンピュータ』(アスキー)、『新教養主義宣言』(河出文庫)など。主な訳書にバロウズ『ソフトマシーン』(河出文庫)クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学芸文庫)、レッシグ『CODE』(翔泳社)ほか多数。ネット上のフリー翻訳プロジェクトであるプロジェクト杉田玄白主宰。

ATAK NIGHT4に池田亮司さん参加決定!

ATAK渋谷くんのブログで緊急告知されていますが、「ATAK NIGHT4 Japan TourにおいてPan sonicの来日が中止」になったそうです。で、「急遽、池田亮司さんの全公演参加が決定」とのこと。結果としてオールジャパンとなりますがこれはこれでありえない組み合わせで非常に楽しみです。

東京都現代美術館で開催中の池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1]も早く観にいこう。

Sign霞が関まもなくオープンします

先週土曜日、カールステン・ニコライによる『poly stella』というパブリックアートプロジェクトのレセプションに行ったのですが、それが何と霞が関ビルのSign霞が関の目の前でびっくり。Signの外の広場で仮囲いの上部から角のような形状がのぞいていて、何だろうーと思っていたのですがそれがカールステンの作品だとは。「あのガラスの建物の中が新しいSignだよ」と言うとカールステンも驚いていました。

そのSign霞が関はいよいよ今週オープンを迎えます。

2009年4月10日(金)、霞が関ビル、霞ダイニングにカフェ「Sign」をオープン

これで5店舗目となるSignですが、「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド東京 2009」へも東京を代表するカフェとして紹介されました。オープン前日4月9日(木)にはオープニングパーティが催されます。お時間ある方はぜひ。

Sign Kasumigaseki OPENNING PARTY サイン霞が関オープン前日9日の夜にパーティーを開催します!ゲストDJにはBEAMS RECORDSのディレクターでもあり、BEAMSのプレスでもある青野賢一氏とDJ&VJの3人組HOMECUT、国内外のパーティーにおいてゲストダンサーとして招待されるオシャレダンサーUNIT のCapSticsによるパフォーマンスでお送りいたします。その他、お楽しみに!!

4月9日(木曜日)19:00-22:30@サイン霞が関
DJ :青野賢一(BEAMS RECORDS)/HOMECUT/ EGAWISE
PERFORMANCE:CapStics
ENTRANCE:2000yen
FREE DRINK & FREE FOOD


date-

Sign Kasumigaseki
■ADDRESS : Kasumigaseki Building LBF(東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング)
■TEL : 03-6206-1050
■OPEN : 11:00-23:00 (Mon-Fri) 11:00-21:00 (Mon-Fri) / CLOSED : Sunday & Holiday
■SEAT:96席 / SMOKING 19席(分煙)

■ PRODUCE&OPERATION : TRANSIT GENERAL OFFICE INC.
■ INTERIOR DESIGN : matt / Myeong-hee Lee & Shoko Moriyama
■ LOGO DESIGN : KURODA DESIGN / Masuo Kuroda
■ CHARACTER DESIGN : Shu-Thang Grafix

第二回目のゲストは山形浩生さん

国立国会図書館(NDL)館長=情報工学者・長尾真氏のシリーズ対談d-labo talk session「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」第二回目の概要が決まりました。第二回目のゲストは山形浩生さんです。大手調査会社に勤務のかたわら、広範な分野での翻訳および執筆をされているほか、ネット上のフリー翻訳プロジェクトであるプロジェクト杉田玄白の主宰としても知られています。

日程は2009年5月11日(月)で前回と同じく19:00スタートとなります。正式にはd-laboのサイトで告知されてそれからの申込になりますので、受付が開始したらお知らせします。

その山形浩生さんが翻訳されている(守岡桜氏との共訳)『「意識」を語る』をぽつぽつと合間に読んでいますが、様々な科学者や哲学者たちがそれぞれの立場から好き勝手なことを言っていて大変面白いです。著者(インタビューアー)スーザン・ブラックモアの突っ込みも相当
効いていますが、何よりも企画がいいですね。

「意識」を語る
「意識」を語る
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スーザン・ブラックモア
エヌティティ出版
売り上げランキング: 2759

今夜はオープンスペース!

昨夜の長尾真氏と池上高志氏のトークイベント『自律進化するデータベースはつくれるか』は、たくさんのみなさまにご来場いただき、本当にありがとうございました。これについてはまた改めて書きます。

そして今夜は『新編 第三の眼』刊行記念トークイベント港千尋×李明喜「第三の眼−グーグルからグーテンベルクまで」が19:00からブックファースト新宿店1階BLUE SQUARE CAFEにて行なわれます。オープンスペースで行ないますのでどなたでも入れますから(座席は整理券のある方からになります)、ぜひ起こしください。

詳細:イベント|Event & Fair|ブックファースト

今夜は春一番の嵐だそうです。嵐の夜って楽しいですよね。一緒に楽しみましょう!!

『新編 第三の眼』書影&目次

港千尋さんの『新編 第三の眼』(せりか書房)の見本が上がりましたので、書影と目次をアップします。

『新編 第三の眼 デジタル時代の想像力』港千尋

デジタル・イメージはデッサンや写真とどこがどう異なるのだろうか。驚異的なテクノロジーの進化によって急激に変化しつつあるイメージの世界を手がかりに、人間の知覚と記憶の変容が生み出すデジタル時代のリアリティを探る。

目次
はじめに 変容する眼差しと記憶

1 イメージの知
知識の扉
透かし小史
デジタル・イメージとは何か
デッサンという旅

2 目撃者たち
見知らぬ乗客のための写真の歴史
オプトグラムの謎
スタジアムの眼
日常の考古学

3 創造の器官
創造的器官
眼のなかの虹
記憶の縫いかた
第三の眼

46判/並製/224頁


港さんらしいとてもきれいな本です。予定通り10日配本で11日には店頭に並びます。もちろんトークイベント会場でも販売されますよ(港さんのサイン会もあり)。イベントの整理券はブックファースト新宿店で配布しています。僕は当日、写楽保介か天津飯かそれとも飛影にしようかー密かに悩んでいます。『第三の眼』ですからねえ...。コスプレの話ですw

『新編 第三の眼』刊行記念トークイベント
港千尋×李明喜「第三の眼−グーグルからグーテンベルクまで」
日程:2009年2月13日(金)19:00〜20:30
場所:ブックファースト新宿店1階BLUE SQUARE CAFE内イベントスペース
詳細:イベント|Event & Fair|ブックファースト
※参加希望の方はブックファースト新宿店・地下1階Aゾーンレジカウンターにてお申し出ください。先着40名様に、参加整理券をお渡しさせていただきます(参加無料)

港千尋×李明喜トークイベント整理券配布開始!

先日もお知らせしました、港千尋さんとのトークイベントの整理券(無料)の配布が始まりました。詳細は以下のブックファーストさんのサイトでご確認ください。

イベント|Event & Fair|ブックファースト

『新編 第三の眼』刊行記念トークイベント開催!
港千尋×李明喜 「第三の眼―グーグルからグーテンベルクまで―」
ブックファースト新宿店・1階ブルースクエアカフェ内イベントスペース
2/13(金)午後7時~午後8時30分

まだ『新編 第三の眼』が上がっていないため、せりか書房さんから送られてきたゲラのコピーを読み始めたところです。『新編 第三の眼』は2/11(水)発売予定でイベント当日も購入できます。小さなスペースですがオープンな感じでやりますのでぜひみなさんいらしてください。

映像空間の可能性

商店建築2009年2月号に映像ディレクターの児玉裕一さんとの対談「映像空間の可能性」が掲載されています。この対談は他愛もない断片的な会話がとても楽しかったです。

「商空間を変える映像メディア」という特集なのですが、他に青木淳氏のインタビューが掲載されていたり、セミトランスペアレント・デザインDGNが「映像空間をつくるクリエーターたち」として紹介されたりしています。ぜひ、お手にとってみてください。

長尾真氏×池上高志氏トークイベント続報

長尾真氏×池上高志氏トークイベントに関しまして、新たに告知していただきました。

カレントアウェアネス-R | カレントアウェアネス・ポータル

情報工学者である長尾真・国立国会図書館長が、スルガ銀行の「ハイパーライブラリー」d-labo(東京)で「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」と題したシリーズ対談を行います。その第1回の案内が、d-laboから発表されています。今回の対談者は、複雑系システムの研究者池上高志・東京大学総合文化研究科教授です。

ありがとうございます。色々なところで告知していただいているおかげで既に相当数の申込が来ているようです。みなさまもお早めにどうぞ。

長尾真氏×池上高志氏トークイベント申込受付開始!

先日予告しました長尾真氏と池上高志氏のトークイベントの申込受付がd-laboのサイトで開始しました。

d-log.030_1『自律進化するデータベースはつくれるか』

何人かの図書館系ブロガーのみなさまにも告知していただいています。ありがとうございます。

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版
図書館退屈男
かたつむりは電子図書館の夢をみるか

申込はぜひお早めにお願いします。みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。

d-labo talk session「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談
第一回目(全4回)
ゲスト:池上高志(東京大学総合文化研究科教授)
日程:2009年2月12日(木)19:00〜21:00〈受付開始18:45〜〉
場所:d-labo

第三の眼−グーグルからグーテンベルクまで

港千尋さんの『新編 第三の眼』(せりか書房)の刊行を記念して催されるトークイベントの概要が決まりました。

『新編 第三の眼』刊行記念トークイベント
港千尋×李明喜「第三の眼−グーグルからグーテンベルクまで」
日程:2009年2月13日(金)19:00〜
場所:ブックファースト新宿店1階BLUE SQUARE CAFE内イベントスペース

整理券の引渡し等詳細は現在調整中ですので決まり次第追ってお知らせします。先日エントリーした長尾館長×池上さん対談が2月12日なので連日になりますが、みなさんぜひお越しくださいませ。

図書館は視えなくなるか?

国立国会図書(NDL)館長=情報工学者・長尾真氏のシリーズ対談第一回目の概要が決定しました。第一回目のゲストは複雑系研究者の池上高志さんです。この企画は、ATAKの渋谷くんとNDLの倉重くんと僕の3人で長尾館長にお会いしたことがきっかけとなって生まれたもので、昨年秋からNDL、d-laboのみなさんと共に企画を進めてきました。僕はこのシリーズでファシリテーターをやります。


d-labo talk session「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談
第一回目(全4回)
ゲスト:池上高志(東京大学総合文化研究科教授)
日程:2009年2月12日(木)19:00〜
場所:d-labo

国立国会図書館長を務める情報工学者の長尾真と複雑系研究者の池上高志による予測不能なトークセッション!「生命にとって知るとは/わかるとは」「AI(人工知能)とAL(人工生命)と」「自律進化するデータベースはつくれるか」など、生命を捉えることからこれからの知のアーカイブについて迫ります。


申込受付はd-laboのサイトにて2009年1月23日(金)からの予定です。なのでもうしばらくお待ちください。受付が開始したらまたお知らせしますね。

池上さんが2008年6月に基礎情報学の西垣通氏と対談されたものがこちらにありますので、よろしかったらご覧になってください。今回の対談にも繋がる内容となっています。

第三回広域セミナー「身体化された心と人工の脳」

もう一つ、長尾館長と僕の対談もリンクしておきます。この対談は今回のシリーズ対談のプレ的な意味合いもあったので。まだ読んでいない方はぜひ。

国立国会図書館長・長尾真~知識はわれらを豊かにする

NDL × d-labo

打合せのため久々にミッドタウンのd-laboへ。年明けから始まる予定の国立国会図書館(NDL)とd-laboによる協同イベントの企画について、d-laboの山本さん、平井さんやNDLの倉重くんらと話しました。と言っても事前にある程度共有できていたので今日は大変スムーズに終わりました。NDLの長尾館長とゲストとのトークイベントを4回連続でd-laboにて行なう予定です。日程、ゲストなど正式な発表はもうしばらくお待ちください。

先日アップされたVAGANCEでの長尾館長と僕との対談はこのイベントへのプロローグ的な意味合いもあったのですが、対談中はそのことにほとんど触れることができませんでした。今度は長尾館長が外へ出られるということで意味がありますし、その先へ繋がっていくものとなるはずです。ご期待ください。

BLUE SQUARE CAFE オープンしました!

11月6日、新宿西口のコクーンタワーにブックファースト新宿店がオープンしました。先日も書いたようにmattはこのブックファースト内のカフェ&ギャラリー「BLUE SQUARE CAFE」のインテリアデザインを担当しています。

TRANSIT NEWS:New Open - BOOK 1st. & BLUE SQUARE CAFE

11月4日にプレス向けの内覧会が催されたのですが僕は都合がつかず出席できませんでした。なのでこの日あった、hacknetの安岡さん、BACHの幅さん、SPBSの福井さんとブックファースト新宿店店長の梶野さんの4人による記念トークショー「インターネット時代のリアル書店」も残念ながら観ることができず。このトークショーを含むブックファースト新宿店のオープンについて月曜社の小林浩さんが言及されています。

ウラゲツ☆ブログ:ブックファースト新宿店がついに開店

内容は観ていないので何とも言えませんが、確かにこのテーマでこのメンバーでやるのであればもっとオープンなトークショーにすべきですよねえ。そもそもこうしてトランジットさんがプロデュースに入ってカフェ&ギャラリーを作るということが従来の書店的コミュニケーションから外へ広げようという意図があったわけですからテーマと送り手だけを替えても受け手が替わらない(広げない)とあまり意味はないでしょう。場としてもったいない。とはいえスタートしたばかりですから場としてどう使われていくのかは今後に期待しましょう。

結局僕は11月5日のプレオープン(主に出版社向けだったようです)に行って、全フロアを廻りました。小林さんも書かれていますが、変形の建物を生かして大型書店では珍しくいい意味で抑揚のある空間になっています。その空間的な抑揚に対して書籍の分類があまりにも固過ぎるのが少し残念。

オープン記念ということで何冊か購入。

アーキテクチャの生態系<br>情報環境はいかに設計されてきたか
濱野 智史
エヌティティ出版
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サイボーグ・フィロソフィー<br>『攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』をめぐって
高橋 透
エヌティティ出版
売り上げランキング: 46953


感覚秩序 ハイエク全集 I-4 (1)
ハイエク
春秋社
売り上げランキング: 77591



本を購入する理由が多過ぎるのには困ったものです。

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BLUE SQUARE CAFE
■ ADDRESS : 東京都新宿区1−7−3モード学園コクーンタワー1F
■ OPEN : 8:00−22:00(土・日・祝 10:00−22:00)

■ PRODUCE&OPERATION : TRANSIT GENERAL OFFICE INC.
■ INTERIOR DESIGN : matt
■ LOGO DESIGN : a designer

sign立川オープン!

ecute立川内にオープンするsign立川のレセプションへ。立川という立地のため今回のレセプションはecuteや地元のショップ関係者を中心に招かれ行なわれました。

ecuteと言いながらも既にオープンしているecuteからの直接の導線がない上に駅ビルの規制でエントランスにいつものCIサインが出せなかったため少し心配していましたが、今日のレセプションの様子や通りがかる人々の反応を見ていて大丈夫だなと思いました。

2008年10月7日グランドオープンです。立川駅をご利用される方はぜひお立ち寄りください。

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Sign Tachikawa
■ADDRESS : ecute Tachikawa 1F(東京都立川市柴崎町3-1-1)■TEL : 042-527-7287
■OPEN : 10:00am-11:00pm■LAST ORDER : Food 10:00pm / Drink 10:30pm
■LUNCH TIME : 10:00am-3:00pm■ SEAT : 45席 / テラス 14席 ■ SMOKING : 分煙

■ PRODUCE&OPERATION : TRANSIT GENERAL OFFICE INC.
■ LOGO DESIGN : KURODA DESIGN / Masuo Kuroda
■ INTERIOR DESIGN : matt / Myeong-hee Lee
■ WALL GRAPHIC : GROOVISIONS
■ CHARACTER DESIGN : Shu-Thang Grafix

ケータイで個人情報を入れてはならない

もう既に多くの方が目にしているかもしれませんがこれは重大な情報なので。

日本のインターネットが終了する日

長いので以下具体的な注意点だけを引用します。

・ケータイWebにおいては、絶対に住所氏名を入力しない。

商品配送先として住所氏名の入力が必要となるネットショップは利用しない。(着メロ等のダウンロード購入のように、住所氏名を送信する必要のないショッピングしかしないようにする。)どうしても物を買いたいときは、携帯電話会社が運営するショップを使う。(携帯電話会社は、ユーザIDを流用することはないので。)

・ケータイWebにおいては、完全に匿名で使うことを覚悟するか、又は、常に非匿名であることを前提に行動する。

匿名を選択する場合は、自分が誰であるかわかるようなことを、どのサイトでも明らかにしないようにする。非匿名を選択する場合は、自分が誰であるかはどのサイトでも知られ得ると覚悟して、それでもかまわない行動しかとらないようにする。

このサイトを訪れる方はどちらかというとケータイよりもPC中心の人が多いとは思いますが、それでもこういう情報は知っておいた方がいいです。長文ですができれば全文を読んでください。

プラスをつくる「リ・デザイン」

ブレーン2008年6月号の『特別企画:プラスをつくる「リ・デザイン」』の中でLOTTERIA@日本科学未来館が紹介されています。

「リ・デザイン」といっても「lee design」ではなく「re・design」です。「リニューアル」「リデザイン」というと全体を一新するイメージがありますが、今回のLOTTERIAはまずは部分としてユニークなものを創り、それを意匠として全体に反映させていくのではなく、ここで生まれるコミュニケーションの流れを今後のLOTTERIAの展開にフィードバックしていく。そしてそれを様々な条件の中で重ねていくことで全体に反映させていくーという試み。合わせてこのプロジェクトは日本科学未来館のカフェテラスのリニューアルでもあり、サインエンス・コミュニケーションの入口という機能を付加しました。

ファーストフードショップという商業空間なのでリニューアルによってプラスにならなければ全く意味がありませんが、おかげさまでたくさんのお客さまに来ていただいているようですし、今までのLOTTERIAにはなかったコミュニケーションも生まれているようです。

JAM HOME MADE & ready made SECRET STORE

JAM HOME MADEの最初のお店が12月25日までの期間限定でオープンしています。
JAM HOME MADE & ready made SECRET STORE

このお店はmattがカールステン・ニコライ carsten nicolaiと共に「音で空間を創る」ことに取り組んだ最初のプロジェクトです。2000年の仕事ですが今でもスタッフのみなさんが空間として大切にしてくれていて、僕としてもとても愛着のある空間です。この機会にぜひ訪れてみてください。(ちょっと分かりにくい場所なのでお店の電話番号を控えていった方がいいですよ)

JAM HOME MADE & ready madeはデザインのユニークさのみならず素材や製造にも繊細にこだわったジュエリー/プロダクトを真摯に創り続けています。大切な方へのプレゼントにどうぞ。

d-labo更新

26日(金)のムサビは延期になりました。新たな日程は現段階では未定です。

d-laboのtopページを更新しました。
http://www.d-labo-midtown.com/index.php

gコンテンツによりフォーカスし、更新性を高めるためのシステム&デザインのヴァージョンアップで、ここ数日の間で段階的に実装されます。19日にはオンサイトのコンテンツ「time」もよりヴィジュアライズドされて新しくなります。d-laboの開発はまだまだ続きます。

ムサビ

ここ数日事務所運営についての面倒な事項に少し翻弄されている。早くクリアにしたい。

昨年に続いて池上高志さんのムサビ(武蔵野美術大学)の授業にゲスト参戦することになりました。10月26日(木)のたぶん昨年と同じ枠でしょうから午後だと思います。平日の午後に国分寺のさらに先の鷹の台へ行く時間のある人がこのブログの読者にいるのか?という感じですが、外部の方もオープンだと思います(非公式)ので時間のとれる奇特な方はぜひいらしてください。昨年は池上さんと渋谷くんと3人で普段の延長のようなトークをしたのですが、今年は池上さんと二人なのでいろいろ僕からぶつけてみたいと思っています。

移動中にちょっと立ち寄った古本屋で以下の本を見つけて購入。

精神の生態学
精神の生態学
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グレゴリー ベイトソン Gregory Bateson 佐藤 良明
新思索社 (2000/02)
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まちづくりの新しい理論 (SD選書)
C. アレグザンダー 難波 和彦
鹿島出版会 (1989/07)
売り上げランキング: 192323

ベイトソンは精神と自然を随分前に読んだきりでしたが、ちょうどこれも読みたくなっていたのでラッキー。

シマダス

8/29のd-log.004「d-labo読書部はじまります(仮)」ですが「電話受付が面倒くさい」「申込なんているの?」等の理由でまだ申込手続きをしていない方、このエントリーへのコメントかメールで僕へ直接ご連絡ください。連絡いただければ後はこちらで済ませますので。行くつもりがなかった方、興味なかった方も予定変更でどうぞ。

少し前の渋谷くんのブログでも書いてありましたが青山ブックセンターHMV渋谷店はもうすぐ閉店なのですね。確かにこのゆったり感で続けるのはしんどいのでしょうねー。それにしても開店してから閉店までがあまりにも早過ぎ。もう少し創意工夫できなかったのでしょうか>ABCさん

日本の島ガイド シマダス
日本離島センター
日本離島センター (2004/07)
売り上げランキング: 34247

を購入。d-laboのライブラリー蔵書分でパラパラ見ていましたが、やはり本は買って持たないとだめですね。

information_d-log.004

d-log.004の申込受付(無料です)がようやく始まりました。本来は申込サイトからなのですが、何だか訳の分からない理由によって当面は電話での受付になります。お手数おかけしますが、妹系アイドル声優級の受付嬢を用意していますのでwどしどし電話してください。最新の「LEGGO 本のある生活」に出ているtakramの田川欣哉さん(→昨日のエントリー参照)も遊びにくるそうです。

受付電話番号/d-labo : 03-5411-2363


information-
d-log.004 d-labo × cafegroove共同企画
『d-labo読書部はじまります(仮)』ー「LEGGO 本のある生活」

cafegrooveのサイトVAGANCEのコンテンツLEGGO 本のある生活のサロン/オフ会イベント=d-labo読書部がはじまります。美味しいお酒やソフトドリンク片手に大好きな本をきっかけに色んなこと話しましょう。

日時
2007年8月29日(水)19:00〜21:00
< 受付開始 18:45〜 / スタート 19:00 〜 >

場所
d-labo(ミッドタウンタワー7F)

ゲスト
中村文則(なかむら・ふみのり)
小説家。
愛知県東海市生まれ。福島大学行政社会学部応用社会学科卒業後、作家になるまでフリーターを続ける。2002年に『銃』で第34回新潮新人賞を受賞してデビュー、芥川賞候補となる。2004年に『遮光』で第26回野間文芸新人賞を受賞。2005年、『土の中の子供』で第133回芥川賞を受賞。芥川賞受賞後となるはじめての長篇小説『最後の命』が2007年6月11日に発売された。

幅 允孝(はば・よしたか)
BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。TSUTAYA TOKYO ROPPONGIやLOVELESS、CIBONE、国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」などにおける本のディレク ションを行う。その他編集、執筆、企画、ディストリビューションな ど、本をツールに幅広い分野で活動中。東京ミッドタウン/スルガ銀行 のハイパーライブラリー「d-labo」のディレクションや、フラ ワーアーティスト東信のプライベートギャラリー[AMPG]のための 冊子『AMPP』の制作も行っている。
www.bach-inc.com

ホスト
李 明喜(り・みょんひ)
mattキャプテン。空間デザイナー、ディレクター。cafegrooveのサイトVAGANCEのコンテンツ「LEGGO 本のある生活」で案内人として本のある空間・人を訪ね歩く。d-laboではディレクション&デザインを担当。
www.mattoct.jp

『本のある生活』オフ会やります!

ややフライング情報ですが、cafegrooveのポータルVAGANCEでやっている本のある生活のオフ会?というかサロンのようなものを始めます。cafegroove/VAGANCEとd-laboの共同企画でd-log.プログラムとして年に3〜4回くらいやる予定です。僕がホスト役で毎回ゲストを招いて簡単なトークをした後にお酒(やソフトドンク)を片手にゲストも来場者も混じり合って大好きな本に関わることを語り合おうーというものです。

第一回目のゲストは土の中の子供で第133回芥川賞を受賞した作家の中村文則さんとd-laboのハイパーライブラリーのディレクションも担当しているBACH代表の幅允孝さんのお二人です。

日時は2007年8月29日(水)19:00〜(時間は要確認)で、場所はd-labo@ミッドタウンタワー7F。なるべくみなさんとお話しできるよう人数は30人程度で事前予約(入場無料)が必要となります。近日中にd-laboのwebサイトで受付が開始される予定ですが、始まったらすごにここでも告知しますね。お楽しみに!

申込受付終了しました

ATAKのマリアと共に西麻布のCALM & PUNK GALLERYへ。GASの西野さんや元Signのエースでrhizomatiksメンバーでもあるせっちゃん(黒瀧節也さん、今日初めて名字を知りましたw)らと打合せ。せっちゃんがこれから始めようとしている企てのオリエン的なお話。あちらこちらにユニークで開けたコミュニケーションが生まれていくのはいい状態ですね。もちろんおもしろい話ならどんどん参加したいと思います。ここでもUTのパッケージが話題に。西野さんは本気で怒ったらしい。

神谷町に移動してnotosでさやかさんと打合せ。まだやることが決まったわけではないプロジェクトですが、個人的に今最も取り組みたい課題に合致するのでついつい熱が入る。not'(正体不明?!)として初めて取り組むプロジェクトになります。

それから、ミッドタウンのd-laboにて打合せ。北田暁大さんと東浩紀さんとスルガ銀行の若田部さん、山本さんとd-log.001について。主に「d-laboとは」という話だったのですが、雑談的に話しているうちに東京から考えると来週のトークセッションを繋ぐような話になったりしてとてもおもしろかったです。打合せ終了後北田さん東さんと三人でもつ鍋を食べながら話す。内容はここではとても書けない切ないお話。それにしても二人の掛け合いが漫談のようでずっと笑っていました。(いや、笑ってはいけない話なんですけどね...)来週のトークセッションも本当に楽しみです。

トークセッションの参加申込の受付は終了したようです。
http://www.d-labo-midtown.com/schedule/index.html
申込いただいたみなさまありがとうございます。そして、間に合わなかったみなさますみません。d-log.は後日ハイパーライブラリーでアーカイブされてd-labo内で見ることができるようになります。またお知らせしますのでぜひd-laboに足を運んでください。

北田暁大さん×東浩紀さんトークセッション受付開始

先日お知らせしました、5月24日に開催する北田暁大さんと東浩紀さんのトークセッション「d-laboから考えるー僕らは都市に夢を見るか」の申込受付が開始されました。(入場は無料ですが事前申込が必要です)
http://www.d-labo-midtown.com/schedule/index.html
から「セッションへの申込はこちら」をクリックしてください。申込フォームにリンクします。席数に限りがありますのでぜひお早めに申込ください。

このプログラムは単なるイベントではなくd-laboの環境創作=デザインの実践として行われます。

d-laboから考えるー僕らは都市に夢を見るか

d-laboの実践プログラム、d-log.がスタートします。
第一回目は北田暁大氏と東浩紀氏を招いてのトークセッションとなります。

information-

d-log. 001
2007年5月24日(木)19:00〜21:00

テーマ:
「d-laboから考えるー僕らは都市に夢を見るか」

ゲスト:
北田暁大(きただ・あきひろ)
1971年生。東京大学大学院情報学環准教授。専攻は理論社会学、メディア史。著書に『広告都市・東京』、『責任と正義』、『<意味>への抗い』、『嗤う日本のナショナリズム』、『東京から考える』(東浩紀との共著)など多数。

東浩紀(あずま・ひろき)
1971年生。批評家。東京工業大学世界文明センター特任教授。著書に『存在論的、郵便的』(サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『ゲーム的リアリズムの誕生』、『東京から考える』(北田暁大との共著)など多数。

場所:
d-labo(ミッドタウンタワー7F)

申込方法:
入場無料ですが事前申込(webサイト及びd-laboで用紙にて/先着順)が必要
申込は来週前半より受付開始予定
正式な告知及び申込受付については追ってお知らせします

東さんのブログでも告知されています。みなさんお楽しみに。

ATAK忘年会@sign代官山

お知らせです。僕がアートディレクションを担当しているレーベルATAKの忘年会がおなじみsign代官山で開催されます。エントランスフリーでどなたでも参加できますので皆さまぜひ遊びに来てください。僕もほんのりとDJやります。

以下はATAK infoより

06.12.15(Fri) 19:00

ATAK BONENKAI !
19:00〜23:00
@ sign代官山
(03.3780.9570)

DJ:
yasuhiro mihara(sosu)
com
venus fly trapp
myeong-hee-lee(ATAK,matt)
evala(ATAK,port)
maria(ATAK)
keiichiro shibuya(ATAK)
and more!

告知ー武蔵野美術大学講義

告知が遅れましたが、11月10日金曜日(もう明日ですね)に、 武蔵野美術大学の基礎デザイン科の講義「オートポイエシス」 (東大の池上高志さんの講義)にゲストでATAKの渋谷慶一郎くんと共に呼ばれていまして、音の建築、音のデザイン、サウンドアート、サウンドスケープ、立体音響などについて話をします(予定。実はまだ何も考えていません)。開講時間は14時40分から休憩はさんで5時50分までーになります。
「ご来聴歓迎します」とのことですので、お時間ある方はぜひ!(といっても平日の午後にムサビは厳しいですね)

info._reception party @ sign gaienmae

renewal _ sign gaienmae
「街の目印、みんなの待ち合わせ場所」sign外苑前が1&2Fに拡大してリニューアルオープン。
レセプションパーティを開催しますのでみなさんぜひ!いらしてください。

reception party @ sign gaienmae
18 july 2006 at 20:00
2−7−18−1.2F kitaaoyama, minato-ku, tokyo
http://www.transit-web.com/01/0102/

project data
planning&operation:TRANSIT GENERAL OFFICE.INC
space design : matt / myeong-hee lee
logo design : masuo kuroda
wall graphic : GROOVISIONS
character design : Shu-Thang Grafix
organaize : PALAMA HOLDINGS